魅力度の高いシステムエンジニア

システムエンジニアのやりがいはなんでしょうか。ほとんどのシステムエンジニアは、モノづくりに携われる点を挙げるでしょう。システムエンジニアは、システム設計や開発が主な仕事で、自分が作ったものがいろいろなところで活用されているとやりがいを感じます。場合によっては、大規模なシステム構築に携われるチャンスもあるかもしれません。大規模なシステム開発は大変ですが、その反面やりがいを持って取り組めるはずです。

またシステムエンジニアの場合、システムを構築するとクライアントから直接感謝の気持ちを受け取れるのもやりがいといえます。「ありがとうございます」「仕事がしやすくなりました」「作業効率性がアップしました」このような感謝の気持ちを伝えられれば、どんなに苦労しても報われた感じがして満足感が得られます。直接感謝の気持ちを伝えられる仕事は意外と少ないです。

システムエンジニアになることで、いろいろなスキルを獲得できるのも魅力の一つです。プログラムやサーバー、データベースなどのいろいろなツールと扱うので、実務経験を積めば積むほど専門的なスキルを獲得できるので自分の成長を実感できるでしょう。また顧客と直接やり取りする場面も多々あります。このためビジネスマナーやビジネスメールの書き方など、汎用性の高いスキルも獲得できるでしょう。

さらに年収の高いところもシステムエンジニアの魅力の一つです。厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」によると令和3年度のデータで、システムエンジニアは平均年収530.7万円でした。これは全職種の平均の489.3万円よりも高いといえます。